Javaエンジニアの需要は、現在とても高い。現在でも着実に求人数が増えている。
Javaエンジニアが働ける職場としては、ITベンダー企業やメーカーや物流、金融や保険関連など、幅が広い。
特に、ITベンダーでのJavaエンジニアの仕事は、ウェブサービスの開発はスマートフォンアプリ開発などがある。ウェブサービスの開発については、最近は、ソーシャルネットワークや通信販売サイト、クラウドサービスなど多数のウェブサービスがある。

一例を挙げるとTwitterやEvernoteなどがJavaで開発されたアプリである。最近のウェブサービスは、インターネットを活用した通信販売システムなどが有名であるが、それらの約8割はJava言語で設計されている。
Javaが特に活躍している分野は、ウェブシステムのクライアント側である。ITベンダーの中には、スマートフォン向けのアプリ開発を事業として行っているところもある。
特に、Androidアプリ開発においては、Java言語がスタンダードとなっている。

その他にも、企業やメーカーなどでの需要もあるが、その場合は業務システムの開発案件が多い。業務システムとは、企業の業務を円滑にするために使うシステムのことである。現在では大企業はもちろんのこと中小企業に至るまで、ほとんどの企業が業務システムを活用している。
そのシステムの具体的な機能として、人事管理システムや会計システム、営業支援システム、在庫管理システムなどが挙げられる。
Javaは安定性が高いシステムということでも有名で、多くの企業がJavaによる業務システム開発を実施している。このように、需要の高いJavaに加え、今注目が集まっているPythonの将来性についても書き記されている『将来どうなる？Java・Pythonエンジニア』というサイトがあったので、エンジニアとしての方向性が定まっていない人は覗いてみるのもいいだろう。